貧乏女優の舞台裏

根本陽子のブログ:芝居のこと・日々のこと・相棒のインコのこと。。。

  前橋演劇祭2008 楽日・打ち上げ




魔の二日目。。。

芝居屋の仲間うちでは、そう呼ばれております。
初日があけたあとの次のステージ。

経験上、(二日目じゃ。気を引き締めてかからんと…) と思ってはいても、なぜか何かしら起こります。
今回も例外ではなかったようで…


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まずは、アタクシ。開演前のアナウンスをやるのだが…

トランシーバーを腰に差していた。しゃがんでスタンバイしているうちに、スイッチがどこかに当たっていたようで、なぜかチャンネルが切り替わっていた。
そろそろ時間なんだがなぁ。岡井氏のGoサインが聞こえない。(??? !!!!) 

(うわぁ~! このままイッちまぅ? でも、ワタシの返事待ってたりする可能性ある?? このままアタシが独走したらそのあとのきっかけでなにか問題あったっけ?? ってか、チャンネルの切り替えスイッチってドコやねえ~ん!!)

まぁ、軽いパニックですな(ーー!) あれこれやりまして、(ええぃ、いっちまえ)でアナウンス。 開演ベルが鳴り終わり、始まるか始まらないかの妙~なシ~ンとした空白の時間が2分はあったかなあ、もっとかなぁ。す、すみません。



後で客席通路に居たメンバーに聴いたら、「YOKO!! アナウンスッ!!! YOKO~!!!」とトランシーバーに絶叫している岡井氏の生声が客席に響いていたそうで…

日曜日の昼。予備の椅子を出して、満席。 ずいぶんと早い時間からジッと待っている観客の方もいらっしゃる。ギリギリで入ってくる方もいらっしゃる。客席が落ち着いていないのも困る、けど、不必要な緊張を強いるのもダメ。開演のタイミングは客席の空気との兼ね合いだから結構デリケートなのです。 俳優だけやっているときは、そんなこと思いもしませんでしたけど、芝居をいろんな意味でトータルにみることをここ数年、学ばされてますねぇ…。

そのあとは、音響のオペレーターやってる岡井氏がいろいろやりました(笑)

細部はあえて語りませぬが、バラシのとき、彼は終始無言でしたナ。

「しょっぱなからワタシがやっちったから、リズム狂わせちゃったんかなぁ。ごめんよぉ」

「慰めはいら~ん! 俺は今日限りで引退するっ!」


と叫んでおったので、余程自分の所業が応えていたのでありましょうか?
打ち上げの席で「芝居を台無しにする演出家も珍しい」だの「稽古のときのねもっさんの方が(オペレーター) 良かったんちゃう??」だの、みんなにからかわれておりました。

芝居の方は、俳優諸君が頑張ってくれたので。感謝。

初日に、「売れるとは思えんが…」と言いながら作った "サイン入り記念色紙" が、終演後、あっという間に完売。
(えっ…、でわ)っと調子に乗って二日目は枚数を増やしましたが、それも完売。中には値段よりも大目の金額を入れてくださった方も多数。
この場を借りて、本当に感謝です。m(_ _)m

感謝ついでに、もうひとつ。
今回は、前橋市役所の担当の方が、本当によく動いてくれた。お互いの連携がうまい具合に取れてスムーズに進んでいったのも、ひとえに彼のおかげだ。ただ単に、市役所で担当になったから、という仕事の枠を大きく超えて、興味を持って積極的に動いてくれる。その誠意とエネルギーが、私たちをいきいきと動かしてくれる力になる。いい出会いになったなぁ (^^)


終演後、速攻バラシ。そして打ち上げ。

金沢メンバーはこの後、帰路につかねばならないので、運転手さんは飲めませーん。
時間が過ぎても、みんながいろいろなことを話している。


どうやら、今回の企画で、みんなに変化をもたらすキッカケをつくれたようです。
公演を通して、「隙間企画」に新しいメンバーも増えました。有能な人材。早速、広報部長に就任 (笑)
(というわけで、右、うちの広報部長 ^^)

こういった活動は、派手さもないし、お金にもならん。でも、確実につながりが増えていくことをやる度に実感する。
そして毎回思うのは、ワタシにとって何よりもの財産は "人" だ。ともに動いてくれる仲間たち、だ。

(だから、、、やらなきゃならないんだろうなぁ)みんなを見ながら、次の企画を考える。

金沢メンバーを送り出し、前橋メンバーと東京メンバーで夜更けまで。

さ、飲むだけ飲んだら、次に進もう (^^)
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| 舞台裏:日々のこと | 11:59 PM | comments (0) | trackback (0) |