貧乏女優の舞台裏

根本陽子のブログ:芝居のこと・日々のこと・相棒のインコのこと。。。

  動機は外からやってくる…


換羽終了

体調を崩してた我が家のインコ、P。
羽も生え揃い、すっかり元気になってオイラも一安心どす。



私の最近のマイブームはベランダでのんびり過ごすこと。 椅子と小さな机を持ち出して、起きたらコーヒー片手、夜はビールを片手にしばしボ~ンヤリ(^^)
(暑くもなく寒くもないこの時期ならでは、じゃのぉ~…)
今日はあいにくの天気ですがネ。

昼間は日向ぼっこさせついでに、Pも一緒にのんびり。
Pは飛べない子なので…たまに一緒に散歩したりもしマス。



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お医者さんに、この子はなぜ飛べないんでしょう? と訊いたことがあります。

    「飛べないのではなく、小さいときに飛ぶことを止めてしまったんです。」

まだ良く飛べない頃、怖い思いをしたとか、飛ぶ必要がなかった、とか理由はいろいろあるようですが、ね。
Pの相方が居なくなってしまってから、一緒に外を散歩するようになった。
散歩をしたり、ベランダで外の空気を吸ったりしているとき、空を飛んでる鳥に向かって、全身を使って必死に呼び鳴きをします。
でも返事は返ってこない。相手の姿が見えなくなっても、それでも必死に鳴き続ける。
シーンとする中、自分の声しか聴こえないことに気付くまで。
最後に小さな声で「ぴぃ…」とそれはまぁまぁ、淋しそうにつぶやいてからおとなしくなります(^^!)

私の肩の上で、自分の首を伸ばせるだけ伸ばし翼を広げて、上空を飛んでいる鳥を見上げる。そして羽ばたく真似をするようになった。
彼女の中に、飛びたい欲求が出てきたのかもしれない。



「動機は外からやってくる…」 
この言葉は確か、私が尊敬する舞台装置家・岡島茂夫氏から聞いた気がする。
(何故、芝居をするのか? 何故モノを創る行為に関わり続けようと思うのか?)
自分の内側にあるエネルギーなんて、生活する中でアッという間に消耗してしまう。 でも…(やらねば)と動き出すとき、いつでも頭をよぎるのは「動機は外からやってくる…」という言葉。
心揺さぶられる事実に直面したとき、だったり、人間関係に触発されて、だったり。背中から自分を押し出してくれるものが動機となって一歩を踏み出す。



…Pを見ながら考える。飛ぶ、という鳥の本能すらも、人間社会の生活の中に埋没してしまうのか?
無意識の本能ではなく「ワタシはソラをトビタイノダ」という思いに変わったとき、Pは初めて鳥になれるのらぁ~(なぜかまことちゃん口調…)



おっかなびっくりではあるけれど、棚の上から果敢に飛び降りをチャレンジしているPが、たまらなく愛おしい。
でも、骨折されると困るので慌ててクッションを下に置く…単なる親ばかか?…



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| セキセイインコ | 04:47 PM | comments (0) | trackback (0) |


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ひよこ 「飛べない鳥」 ひよこ


2009年 
      
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