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「沖縄」ベトナム編

ベトナム風景 

 ーチミンは、商業の中心地で、ベトナムの南に位置します。ハノイでは、コートを着ていましたが、ここではまたもや半袖に逆戻り。それもハノイよりも断然蒸し暑い。それなのに、しゃれたお店では、クリスマスの飾りがしてあったりして。 ハノイののんびりした空気とは全然ちがって、市の中心地は特に、観光客目当ての輩がうようよしてます。こっちは殺伐としていて落ちつけない街でした。油断が出来ないという警戒心がこちらにもあるせいかハノイと違って、土地の人と打ち解けて話しをするということがありませんでした。シクロに乗れとうるさくつきまとってくる運転手。乗ったら乗ったで、降りるときに法外な(といっても日本円にすれば大したことない値段なんだけど)値段を要求したり、ジッポ売りや、サングラスやココナツ売りの少年、絵はがき売りに、ガムを3個握りしめて5ドルで売りにくる小さな女の子。そばでは大人が行け、と合図をしている。外にでたら、それらに一斉にとりかこまれ、ずっとついてまわります。もう、大変。その中には、そういう物売りをよそおって、スリがいたり。被害にあった人も何人かはいました。ハノイから持ってきた、ベトナム人に対するあったかい感じが、いっぺんに吹っ飛んでしまって、街を歩き回ることが憂鬱になってしまった。

ベトナム風景 ホーチミンでベトナムの族舞踊を見ました。少数民族の踊り、歌、楽器の演奏を専門にやっている劇団で、中でも一弦琴の演奏は面白かった。私でも弾けるかなと思えちゃうんだけど、そこはなかなか・・・・・・・。 中国もそうですけど、少数民族の衣装は、色彩が華やかで、色使いもおもしろい。芝居に使いたいようなものがたくさんあります。

  12月6日、クチのトンネル(DIA DAO CU CHI)を見てきました。アメリカ兵が、どこから現れるか分からないベトコンに悩まされ、ノイローゼになった兵士がたくさんいたのはよく聞く話しですが、見てみると納得します。

ベトナム風景

 「クチ」 爆撃跡に雨水が溜まっている。

 

 

 クチは中でも最大のトンネルで、全長250Hにも及びます。対仏戦争のときに建設が始まり、対米戦争のときには16の市町村を結んでいたそうです。一時は1万人以上の人々がこのトンネルのなかで生活をし、司令室や診療所、倉庫、食堂、換気設備、地下井戸まで造られています。今は観光用に少し穴は広げられていますが、それでも大人が(太った人はダメ!)やっと通り抜けられる位の大きさです。とても硬い土で、これを、ほとんど手作業で掘り抜いていくその根気強さは、そりゃあアメリカがいくら爆弾を落としても枯葉剤を撒いても降伏はしないだろうという感じがした。その穴の中に入ってみたけど結構蒸し暑いの。私なんか10分入っているだけで我慢できないのに・・・・おそるべしベトナム人。

 今日は1997年1月2日。NHKの「映像の世紀」を見ながらこれを打っています。