2000/12/31 水 〜 2001年にかけて

Duminica 31Decembrie

さてさて、今日は3時頃からお出かけ。サッちゃんとグロザベシュティ-の駅のホームで待ち合わせ。

サっちゃんの仕事場の同僚である、カルメンのお家でのパーティーに一緒に連れて行ってもらった。このあいだ行ってきたブカレストモールのそばだった。

7時くらいまで、ルーマニアのゲームを教えてもらったりして過ごす。日本の携帯将棋みたいに、箱が折りたたみになっていて、中に円形のひらべったい駒が入ってて。裏はもちろんチェスが出来るようになっている。

わたしは数字が弱い上にこういうゲーム関係もトンとダメ。なかなか覚えられない。おまけに早いルーマニア語で説明されても何のことやら・・・・そのうちまたやる機会もあるでしょう・・・今日のところは勘弁である。サっちゃんはあっという間に理解していた。やはり、私の脳みそには皺がないのであろうか・・・・。

2,3日まえから設営が始まっていたステージ

そのあとは、お食事。カルメンともう一人の女の子が作ったサラダや、ミチティや、豚肉の天ぷらみたいなもの。おいしかったですよ。でも、ずっとギリシャのお酒のメタクサを飲み続け。これは甘いし、結構強い。飲み続けるにはきついお酒だぞ。

9時半頃に皆でおでかけ。バスに乗って、統一広場まで。そこから大学広場までてくてく。

さすがに人で溢れている。今夜ブカレストでは、二箇所で年越し野外コンサートがある。ブカレスト、ヤシ、ブラショフ、あとどこだったかなぁ?CMで見たんだけど。とにかくいろんな都市で同時に始まるらしい。

今日一日を一緒に過ごしてくれたみんな

ポケットに入っているカメラに気をつけながら、ものすごい人ごみの中を泳ぐように割って入って前の方まで。
とにかく、ここ数日、爆竹があちこちでならされていたのだが、やはり今日は最高潮。もうあちらで、こちらで、耳元で、足元で、バンバン。危険なことこの上ない。この「爆竹」、子供に投げつけられて怪我をしたおばあちゃんがいたそうで、最近新しい法律ができたそうな。期間が決められて、その期間外に売ったり買ったり鳴らしたりすると罰せられるそうである。人がギュウギュウとせめぎあっている中でロケット花火を手に持ってバンバン打ち上げてるし、煙草は吸うし。ここにはモラルはないっ!

人ごみといえば、もちろん犯罪もあるわけで、途中警官が一人の男の襟首を捕まえて怒鳴りながら後ろの方へ連れて行こうと、ちょうど私たちの横へ。男が一言二言いった途端、いきなり頭突きを食らわせていた。間近でみる頭突きはかなり迫力あるであります。スリか何かと思われます。

新年の記念に・・・・だったんだけど。

撮ってもらう写真はことごとくぶれている。わたしのクイックテイク君は癖があるのかなぁ

いろんなアーティストが登場する。一緒に踊ったり、叫んだり、日本のコンサートと同じである。ちょっと違うなぁと思うのは、コンサートというと若い子たち、というイメージがあるが、ここではいい年をしたおじさまやおばあちゃまたちもかなり混じっているということ。私の隣にいた年配の男性もノリノリで叫びながら歌ってたし・・娯楽の少ないこの国では、貴重なイベントだということか。

途中「ウヌ・ドイ・トレイ!(いちにのさんっ)」と叫んで、一気に人ごみから抜け出して、もう一つの「革命広場」でのコンサート会場へとてくてく。両方のステージともに「あらっ、ルーマニアにもこんな機材あったのね」と妙に感心してしまった。新しそうなイントレが組んである。照明もかなり明るい。「おっ!バリーライト使ってるぜぃ」なんて思ったり。節約が信条のこの国では、これだけ明るいとそれだけで、お祭りって感じがするかも・・・。

カウントダウンはここで迎える。ガブリエル君がリュックにシャンパンを二本とプラスチックのコップを持ってきていた。

さすがっ!でも周りを見るとみんな同じように準備してきている。げげげっまさか・・・と思ったらやはり、シャンパンをかけられた・・・。でも、よく見るF1のお立ち台?とか、プロ野球のビールかけみたいに豪勢ではない。ほんのちょっと。やっぱり、飲まなくちゃもったいない!

2001年を記念しての花火

ブカレストでの花火は、他国の大都市ほどの派手さはないと思う。でも一人で海外にやってきて初めての年越しだし、やはり忘れられない瞬間かな。

カウントダウンの直前はやはり、ルーマニアの民俗音楽。それに乗って、私たちが輪になって踊りだしたら、周りの人たちもザッと加わってあっという間に3重くらいの輪になった。手にはシャンパンが入ったコップを持ってるし。手もカメラも上着もシャンパンでペトペトになった。

自分の生き方の何かが変化してきているんだなぁとは感じるけれど、自分の中に明確な区切りがあるわけではない。20世紀をトコトコ越えて、21世紀へと入っていくというのはそういうものなんだなと、打ち上げられた花火を眺めながら、ふっと感じ入るものがございました。

一時頃まで「革命広場」で踊ったり歌ったり。そのあと、しばし歩いて、タクシーとガブリエルのお友達の車でカルメンのお部屋まで戻る。

彼らも、途中で合流したサっちゃんの仕事場の仲間達。

とにかく寒かった。友達の車を待っている間に冷え切ってしまったようでなかなか体が温まらない。部屋でまたもやお食事。おいおい夜中の2時過ぎだぜ。さんざん食べたあと、またもやケーキを食べろという。手作りだし、と思ってどでかく切られたケーキを一片いただく。さあ、終わりと思ったら、そのあとまた2種類のケーキを持ってくる。えっ・・・と思っていたら、しばらくしてから、またまた大きなケーキを持ってきた。全部で4種類・・・・どんなお腹をしてるんだ・・・。「いつもそのくらい食べるわよ。もちろん休憩が必要だけど」 休憩って・・・ほとんど立て続けに食べていたと、わたしは思うのだが・・・・・

朝方、といっても真っ暗だけど、外に出たら雨が降っていたようで路面が濡れていた。バスに乗って帰ってくる。私は最寄の駅のそばで降りて家までテクテク。さすがにすれ違う人はいなかったけど、近所のレストランではまだガンガン音楽が鳴っていた。部屋に着いたのは6時半。

お風呂に熱いお湯を張って、冷え切った体を温める。それから、実家に電話をして、新年のご挨拶。年賀メールを書いて送信。

ベットに潜り込んだのは朝の8時。さすがに空が明るくなってきていた。

 

 

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