6/13 (水)

Miercuri 13 Iunie 2001

12時にブランドラ劇場。トチレスク氏が持ってきた芝居のビデオをカナさんに説明してもらいながら見る。しかし・・・以前、やすし・いのうえの作品をルーマニア人がやっているのを見たときもそう思ったけど、なんて真面目にやるのであろう・・・って感じである。まいったな、こりゃ。

で、テレビがおかしくて、カラーで見られず、白黒で、音が悪い。見終わった後、テキストが欲しいと言ったら

「ルーマニア語を読めるのかっ?」
「・・・もちろん」

・・・で、驚いてる。読めるわよ!読むだけなら!!意味がわかるかどうかは別だけど!!なんで、みんなそう聞くのかなぁ・・・でも不思議だなぁ・・・26文字のアルファベットで、書いたままを読めばいいルーマニア語なのに、文字が読めない人ってやはりいるのだろうか・・・・「このビデオを借りていってもいいか」と言ったら、自分の家で一緒に見ると言い張る。参ったなぁ・・・いくら大して出番がないからとはいえ、近松作品だとはいえ、日本語ならいざ知らずルーマニア語の、それもオリジナル作品じゃんっ! 歌を覚えたり、きっかけを確認する作業に時間が必要だってば。原稿書いたり他にもやることあるし・・・まあいいか、仕方ない。明日か、明後日に私に電話するとのこと。かなさんが通訳してくれたから間違いはないであろう。

ところで、かなさんが 「本番で恥ずかしがったりしないでね、って言うからプロとしてマルマル年女優さんやってる方だから心配ないっていっといたよ。」 で、トチレスク氏は一瞬顔が真顔になって驚いていた。・・・・んーっ、また学生てな風に思ってたなぁぁぁぁぁ! バネアさん私のことちゃんと説明してないのか知らん。いつも子供と思われる。留学してるってことで、どうも、学生と思われるようだし。それにしても、彼は思ったことがそのまま表情に表れる人のようだな。わかりやすい人だ。

かなさんは 「大丈夫、大丈夫」 とあっさりいうが・・・結構大変だと思うぞ・・・何がって・・・芝居がというより、こっちの裏での慣習を私は一切知らない。着物は着せてもらう。それも、本式の着かたじゃない。意識して違えてるんじゃなくて、日本人が見たら違うぞっていう着方。カツラもつけなくちゃならん。メイクさんもいる。日本だったらほとんど全部自分でやることを人にやってもらうわけで、誰がそういう人なのか全然知らない状態でいきなりリハーサル。大勢いるわけだから自分の着替えたいときに着替えるというわけにもいくまい。つまり、そういった裏でのことで使う神経のことを考えると、「楽勝、楽勝」 とはいえないのであるよ。。。。気が重いぞぉぉ。日数ないし。

かなさんは明日ツアーに出発。メイク道具を今日届けてくれるとのことである。さてさて、アンゲルスのツアーが終わったばかりだというのに、慌しくなってしまった・・・・。

ヤリ君が髪の毛を刈って欲しいというので、チャレンジ。しかし・・・虎にしてしまった。はさみじゃ坊主系は難しいよ。こりゃぁバリカンがいるなあ。夜は3人で宴会。肉じゃが風、それとおしんこやら昆布の日本食

ところで、夜になってもかなさんから連絡が入らない。電話してみたけど、すでに留守電。参ったなぁ・・・届かなかったときはどうするか・・・日本だったらどうってことない話なんだけどね。白塗りだし、特殊メイクになるから舞台用のお店にいかなくちゃいけないだろうし、そういうのが何処にあるのか誰かに聞かなくちゃいけないし・・・と、一つのことを解決するのに恐ろしく時間がかかるんだよね。それでその分神経が消耗する・・・。

でもまあ、仕方ない。明日まで待つか。

 

 

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