7 /7 (土)

Sambata 7 Iulie 2001

朝9時半、イズミル着。チェシメ まで行きたいんだけれど・・・とあちこち聞いてみたら、おじさんに引っ張っていかれてそのまま、バスに乗せられた。トイレに行く暇もなく・・・トイレといえば、トルコはバス王国でもあるけれど、トイレ王国でもある・・・イスラム教は 「清潔は信仰の半分」 とされているそうで・・・どこの公衆トイレに行ってもきれいにしてある。入り口に人がいてお金を支払ってから中へ入る。観光地だと紙が置いてあるところもあるけれど、まあほとんどない。で、水道が横に備え付けてあって、下に小さな桶が一つおいてある。それに水を溜めて手でパシャパシャとやるわけである。とにかく清潔! トイレが良いというのは、旅の気苦労が一つ減る。いや、これはほんとに・・・。暑いから水が気持ちいいし・・・。

それはそうとして、イズミルを9時45分出発。11時15分、チェシメ 着。近くの食堂で朝食件コーヒー。どうも、近所の人たちも来るところらしく、おいしいし、安い。あったりぃ〜!

イズミルは比較的大きな港町。で、そこからちょいといったチェシメという街はこじんまりとしているけれど、程よく観光地化もされてる。でも、「地球の歩き方」には1ページしか割かれていない。なかなか過ごしやすい素敵な街なんだけれどなぁ。 エーゲ海の色は濃紺なんだなぁ・・・色としては珊瑚礁がある海の色のほうが好きだけれど、やはり透き通っていて美しい。

まずはホテル探し。何軒か見て歩いて、結局最初の「バルナックペンション」というところにする。明日はギリシャに出発である。で、荷物を置いて、船のチケットを買いに出かける。ここチェシメから一番近いギリシャの島が 「ヒオス島」 。まず、ギリシャに渡ってからトルコを回ろうという計画なのであった。で、朝出発のチケットをゲットして、ようやく一段落。

街中を走っている小さなミニバス(ワゴン車)を捉まえて海に温泉が湧き出ているというところまで。バスの中で地図を見せて、「ここに行きたいんだけど」 と温泉が湧き出ているという海岸を指差す。で、そばに座っていたおば様が運転手さんに「そばまで行ってあげなさいよっ!」ってな感じで交渉してくれているらしいんだけれど、運転手さんだってそうは行かないよなぁ・・・で、後から乗ってきた若い女の子が近くで降りるらしいので、彼女について行け、ということになった。で、この彼女が私たちを案内してくれた。英語は喋れないという彼女とのコミュニケーションは大変である。私はトルコ語は挨拶程度しか知らないし・・・でも、一緒に泳ぐことになっちゃった。笑ってしまうほどキヨちゃんに似てる・・・トルコのキヨちゃんは、どうやら今夜自分のバースデーパーティーがあって、朝までダンスをしたり飲んだり大騒ぎをするらしい。で、私たちを招待したいらしいのだけれど・・・さすがに疲れそうなのでご辞退した。親切ないい子だったから、悪いなぁ・・・という気もしたけれど。ごめんね。トルコのキヨちゃん・・・

温泉で温まって、囲いになってる小さな岩場を乗り越えてしばし泳ぐ。風がかなり強いので濡れたままだと相当冷える。適当なところで引き上げて近くにあった、さびれたバー、というか小さなお店でビールを注文。

アクシデント発生。袋に入れてあった一眼レフカメラが袋ごとテーブルの上からずり落ちた・・・・グシャッといういやぁな音がして・・・見てみたら、フィルターが大破! レンズは割れてなかったけど、オートフォーカスが効かない・・絞ったままの状態だったからピンホール状態のまま。レンズと本体との接触部分あたりの電気系統がやられたようである。あちゃぁ・・・・である・・・・本体は反応するんだけどね・・・

てくてく歩いてバスを拾う。ところで、エーゲ海の水は濃度が濃いっす。って、この辺は温泉が出ているからだろうか・・・乾いてきたら体が塩を吹いてくるし、耳の中なんて塩の塊でゴロゴロしてる。黒海はサラっとしていて気候も乾燥していたせいか、泳いだあとそのままでもべたつく不快感はまったく感じなかったんだけれど。面白いもんだの・・・といってる場合じゃなかった・・・カメラ壊れた・・・

繁華街まで戻ってお買い物。夕飯を食べてから、街中でヘンナ(染料になる草)を使ったホリデータトゥーをやっていたのでやってみる。。図柄を決めてから、お決まりの「負けて!」 という値段交渉。というわけで値段は4ミリオン(まあ、400円)。水性ペンで下書きをトレースしてから、コロン (トイレに行った後も、食事をしたあとも、長距離バスに乗ったときも、このコロンが振舞われる。薄いパフューム入りのあのコロンのことです) で腕を拭いてから下書きを写す。で、その上から楊枝のようなもので、染料を乗せていくのである。乾いてしばらくはこのままで置いておく。2週間ほど持つらしい。やってくれたのは小さな男の子。うまいもんである。ところで、このデザインを選ぶ段階でいろいろ見てみたら、日本語もかなりある。漢字とかは人気。ところが、この漢字・・・どこでどう間違っちゃったのか、微妙に存在しそうもない不思議な漢字がたくさんある。おまけに当て字とも言えない言葉とか・・・・絶対、恐ろしく字の上手な方か、本当に達筆な方が書かれた字を移しているうちに変形していったもの、いや、進歩していったものと思われまする。で、「これは漢字でどう書くのだ」とかいろいろ聞かれて教えてあげたんだけど・・・この字でこれから商売するのであろうから、私の刺青代をタダにしてくれてもよさそうなものであるが、そうはいかなかった。Sちゃんが 「サンタナ」 を漢字で書いてくれと頼まれて当て字で書いてあげてたけれど・・・そのとても達筆な字を見て、<間違った日本文化を伝えてはいけないっ!> といきなりな愛国心に駆られた私は必死で止めた・・・・。

さすがに今日もぐったりである・・・

 

 

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