7 /16 (月)

Luni 16 Iulie 2001

泊まっているのはカッパドキアのギョレメという街。で、途中で子供に降ろされそうになった街ももちろん観光地。で、そのあたりまで行ってみることにする。ウチヒサルとユルギョップ。ここらあたりも奇岩に囲まれた面白い街。

たくさんの奇岩にはたくさんの穴が空いていて、鳩たちもそこに巣を作っている。荒涼としていてシンとしていて人気がないようで、でもどこかに何者かが身を潜めてる・・・っていう感じがある。もちろん人はたくさんいるんだけれどね。なんだか不思議な気配。ナウシカの世界のようだなぁ。それと、ちょっと前? 「Myst」 それと続編で 「Riven」 という緻密なコンピューターグラフィックが売り物の謎解きゲームがあったけれど、それに出てくる風景を思い出した。こういうところからインスピレーションを得ているのかもしれないな。そういえば、ここから車で走ったところ(なんといったか名前は忘れちゃったけど)はスターウォーズの撮影現場だったらしい。

これもきのこ岩

ウルギョップの街で、絨毯売りのお兄ちゃんに捉まる。まあ、時間もあるし話を聞いてあげた。

ところで、トルコ絨毯の話・・・ルミママに、「もし絨毯が欲しくなったら、ルーマニアでいいのが安く手に入るんだから、買っちゃだめよ」なんて釘を刺され「大丈夫よ。絨毯なんか全然欲しくないから」と答えていた私である。ギョレメでは絨毯屋の店先で手で織っている女性達の姿をよく見かける。日本は絨毯の歴史の浅い国である。絨毯、と言ってありがたがっていた時代もかなり昔のような気がする。東京の安アパートではせいぜいカーペットを敷くのが関の山。したがってそんな環境に育った一般市民代表の私に絨毯の良し悪しがわかるわけがない・・・が、しかし・・・あれほど欲しくなかった絨毯でもこれだけあれこれ並んでいるとなんとなく欲しくなってくるから不思議である。

で、ガイドブックに書いてある「絨毯の見分け方」なんてところをなんだか急に熱心に読み始めてしまう私であった。

ピンク色の岩肌のローズバレー

トルコ語ではクズル・チュクルというらしい。夕日に照りかえると色がどんどん変化する

昨日から探し回っていたローズバレーへの入り口をやっと発見。4キロほど続く山肌らしいけど、さすがに歩いていく気にはならず、入り口あたりで夕日が落ちていくのを眺めていた。

お夕飯は昨日と同じレストラン。仕事が終わって近所の人たちが集まってくる時間帯らしい。お店のおじさんがサズを弾き出す。サズというのはトルコの民族楽器。そうだな・・見た感じは三味線と琵琶とマンドリンとギターをミックスして南方系の音を足したような感じ・・・ってぜんぜん正しくないな、この説明。まあ、弦楽器である。子供が踊りだす。で、2本のスプーンを使って合いの手を入れてたおじさんにやり方を教わる。これは使える・・・

洞窟部屋をワインバーにしたところがあったので、そこで飲んで帰ることにする。とにかく中は薄暗く内装が怪しいお店。ここのお店のマスターもサズがかなり上手。顔はフレオ・イグレシアス似。で、打楽器を持ったお兄さんがやってきてセッションが始まった。ついでにちょこっと私も叩かせて貰う。トルコはワインの産地でもあるらしい。で、お勧めの白ワインを頼んで、そのあとはギリシャのウゾーとよく似たお酒があるのだけれど、それをもらう。ちょっとアナーキーな匂いのするお店であった。

今日はちょっとあったかいお湯が出たぞ・・・でも、部屋の中は寒い・・・・。真冬は大変だな、こりゃ。

 

 

Back
Go To Romania Top Page !!
Next

Another Site → [Home] [Angelus] [Ensemble] [Friend] [Kentauros] [Profile]