5 /29 (火)

Marri 29 Mai 2001

ルーマニアのシビウからモルドバ共和国のキシニョフまで。

あまり時間が取れないだろうから、個々人の食料を適当に買っておいてね、ということであったのだけど、途中の山越えで少しご飯休憩。ひと時のんびりムードを味わう。

さてさていよいよ問題の国境越え。さっそくユキちゃん大活躍の巻き。しかし、VISA申請用紙が結局必要だということになった。・・・やっぱりなぁ・・・いままでのやり方と同じじゃん・・・まあ、用意してあったから良かったんだけれど、しかし、どういうことだ???エントリービザというものの正体は結局わからずじまいである。バスへ戻ってきたユキちゃん曰く、

「すごいっす! 今、手書きでノートに線引いてますっ!!」 

国境で結局2時間。でもまぁ、早いほうではないか! しばらく走っていたらバスの運転手さんがなんやかや。

「モルドバを出発するときに、夕方の7時ころにここを通るように出発できないか?」・・・最初言ってることの内容がわからなかったのであるが、よくよく聞いてみるとこういうことらしい。

通常ルーマニア人はモルドバへの入国にVISAは必要ない。が、バスを運転してモルドバへ入るということは、彼らは働くということになる。そのための専用VISAが必要で、それを取るためには、一人百数十ドルのお金を払わなくてはならなかったらしい。それが嫌なために、役人に50ドルの袖の下を渡したのだ。つまり、彼らは正式な書類をもらったわけではないわけだ。だから、万が一出国の際、賄賂を渡した役人じゃない奴に 「おまえっ、書類持ってないじゃないか。罰金だ!」 といわれたらさらに数百ドルのお金を払わなくてはならない。さっきの賄賂を渡した役人がそこにいるのが出国日の夜7時以降ということなのである。なんて長い説明だ・・・今、うつ伏せで文字を打ってるから手首の血が止まっちゃったよ。

そんなこと、はっきりいって我々には全く関係がない話である。会社に正規の申請をすれば彼らはそれを受け取れるはずであろうし、すでに払われていてもおかしくないお金である。私たちはバス会社との契約で料金を払ってある。第一そんなことをしてたらブカレストに到着するのは何時になると思ってるんだ・・・・でも、気持ちもわからないわけじゃぁない。運ちゃんたちもこすっからいって感じは全然しなくて、普通のおじさんたちである。それも結構人のいい。でも、その袖の下という悪習をいつまで続けるのだ!ルーマニア!!という思いも強い。参ったなぁ・・・と思っていたら、

ユキちゃん 「こーの運ちゃんたち!逆切れしてまっす! なん−だか、君たちを無事に送り届けるのが俺たちの仕事だっ! 捕まったら捕まったで払えばすむことだ。出発時間は今までどおりでいい!! てなこと言ってますよっ!」

彼らが逆切れして発言しているようにはまったく見えない・・・・ユキちゃんの表現が妙におかしいのである。おかげでこっちまでがなごんでしまった・・・。んで、解決。

夜の11時近くにホテル・ツーリストに到着。ペトロの秘書のアラの一人息子のニク (説明がなっがいなぁ〜) が待っていてくれた。ところで・・・街中お湯が出ない期間に入ったらしいそうで。あーこりゃ、こりゃ。結構冷え込んでいるのよね・・・とりあえずホテルでお夕飯。

ペトロ達が 「ブラックエレファント」 というお店で飲んで騒いでいるそうで、よかったら来てくれとのこと。私含め数人がお邪魔することになった。行ってみたらディスコもあるバーであった。なかなか良い雰囲気である。フェスティバル期間中、参加者は無料でここへ入って騒げるそうだ。す、て,き、だぁぁぁぁぁ。

コニャックを飲みながら久しぶりの再開。

で、明日テレビ出演することになった。台詞を言うか、歌を歌ってくれ、ということなので、なんとか私はご遠慮したかったんだけど・・・「まじっ??」 とペトロに言うと、にっこり笑って 「お願い」 と返されてしまう。こ−の笑顔に弱いのよねぇ・・・つられて思わず 「わかったわ」 と言っちゃうのよっ〜!

適当なところで切り上げてホテルに戻ってくる。しかし、今朝シビウでシャワーを浴びてきたからまだいいようなものの、お風呂に入れないのはつらいなぁ。いつまでお湯でないんだろう・・・・さすがに水のシャワーを浴びる気にはなれん。男連中はルーマニア入りしてから一度もシャワーを浴びとらん奴もいるぞ。まあ、よくあることであるが・・・。飲み明かすのに忙しいのであろう。

 

 

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