17/10/2000

Octombrie 17 marti

出発までの一週間はほとんど寝ずに準備。自業自得なんだけど。その準備の大半につぎ込まれたのがPC関係ときたもんだ・・・夜毎パソコンと格闘している私に向かって、Mr.Okaiったら「お前は何しにルーマニアに行くんじゃ・・・」との冷たいお言葉。
目指せサイバーアクトレスなんだもの。パソコンの準備も大事な仕事のひとつなのでございます。

朝、6時に修ちゃんが迎えに来る。6時半に出発するつもりだったけど、やはり少し遅刻。それというのも、私があまりにのんきで、危機管理が全くなっていないもんだから、周りが「まったくっ!」といいながら鍵をつけてくれたり、ベルトをつけてくれたり。鞄のタグに名前を書いてくれたり。私ときたらそれを眺めながら「やっぱりそういうの必要?」

環八と首都高の渋滞に巻き込まれながらも9時ころには成田に到着。11時半の搭乗手続きまでの間は皆でご飯を食べたり、買い忘れたお土産を買ったり。アトムちゃんが風邪薬を買ってきて、「餞別じゃ !」とくれた。寝不足がたたっているといはいえ、体調はベストなんだけど、きっと数ヵ月後にはものすごくありがたいものになっているであろう!なにせ冬は氷点下・・・・

 

シャルルドゴール空港の隅っこで

このかばん
・・二つとも詰まっているのは
電脳グッズ
さすがの私も・・ふぅ〜 

出国手続きのためにゲートに入る。いよいよ皆とはお別れ。
これが一番さびしいのよね。ここから先はわたし一人か・・・・なんて少しセンチメンタルになってみようかと思ってはみたんだけど、やっぱり実感がないから、どうも・・・・。旅公演の延長の感覚。一年が長いのか、どうなのか、それもよく分からない。

飛行機の中で付け焼刃のルーマニア語でもやろうかとおもっていたが、予想通り、座席に着いたとたん爆睡。フランスに着くまでの間2回ほど機内食があったけど、眠ったまま食べていた。

隣に座っていたのが、新婚さんか恋人同士か知らないが、日本人のカップル。(チェッ!楽しそうだぜ)最初はわたしも遠慮して寝ていたけど、ふと目を覚ましたら、 おもいっきし彼氏の方に九の字になっていた。起きるのは機内食の時だけだし、さぞかし邪魔だったであろう。

意識朦朧としたまま、フランス入り。次の乗り場のナンバーを確かめてから、一時間ほど時間があったので、まずコーヒー。 写真でも撮ろうかと思い愛機Apple QuickTake 200 を取り出す。さて撮ろうと思ったらメモリーカードエラー。壊れていますという無常なダイアログ。眠気もその瞬間ふっとんだ。MAC用のカメラをWINで使うための様々な苦労話は後ほどに回すことにして、これまでの苦難の日々が頭をぐるぐる・・・空港の片隅で「オーマイガーッ」とマジで叫んだ。考えられる理由は、Mr.Okai が触ったから。(私のパソコン類はMacであろうとWinであろうと彼とめちゃくちゃ相性が悪い!) もうひとつは手荷物検査のx線。

仕方ないから、パソコンを取り出す。今回ルーマニアに行くにあたって買ったのがSONYのVAIO C1 の最新型。7日に発売されたばかりのもの。Apple社がどうしても小型のノートを出してくれないので、泣く泣くWinを買ったのだ。とにかく小さいのと、バッテリーが標準で5.5時間というのが 決め手になってこれにした。パソコンを見せるのはちょっと危険が伴うということだったのだけど、仕方ない。パソコンについているカメラで撮ることにした。

さて、そろそろ搭乗手続きをする時間だな、15分前だし。ということで32番ゲートへ向かう。皆のあとに並んで、荷物をベルトコンベアーに載せて、さて、と思ったらお姉さんが何やかや。「ちょっと待て」というではないか。このチケットは23番ゲートだなんていっているようなか・ん・じ。「なぜだっ!」チケットにも空港の電光掲示板にも32と書いてある。フランスでは数字を逆から読むのかっ? そんなばかな。大急ぎで23番に向かう(ちょっと半信半疑)出発時間は迫っているし、おまけに32番から23番までが遠いんだ、これが。電脳グッズ入りの鞄も重たいし。着いてみれば23番ゲートは、ブカレスト行きのほかに他の飛行機の搭乗手続きも一緒にやっている。当然行列!「まあ、飛行機は待ってくれるだろう」と自分を慰めつつ、荷物チェックのお兄ちゃんに、「ブカレスト行きの飛行機はこのゲートからでいいのか?(一応英語で)」と確認。「そうだ」といわれて安心したのが出発時間5分前。ここからまた、飛行機までなんやかや。座席に座ったのが1分前。飛行機が飛んだのが出発時間15分過ぎ。遅れたのは私のせいではないと思う。たぶん・・・・。

走ったおかげで眠気も飛んで、さあ、ルーマニア語の挨拶でも覚えようかと本を取り出す。(この時点で挨拶って・・)しかし15分後にはまた寝てた。我ながら緊張感がないなぁと、思いました・・・・・。

ブカレスト入りしたのが現地時間の10時過ぎ。約15時間のフライト。空港の雰囲気がやはりモスクワ空港などと似ている。グレーのコンクリートとところどころ錆びた鉄、というイメージ。スーツケースが出てくるまでしばし待たされ、到着ロビーに出ると、SさんとMarian が待っていてくれた。車で滞在先のお家まで20分くらいだったかしら。アパートメントのすぐ近くにはアメリカのペンタゴンについで2番目の敷地面積を持つ 「国民の館」がある。チャウシェスクが建てた、国民の・・・というのは名ばかりの贅を尽くした建造物。確かに、どでかいです。この時間では当然中へは入れないけど、Marianが車で周りをまわってくれた。

 

部屋からみた夜のチシミジウ公園

夜中は野犬の声がすごいです。
彼らも精力的ですなぁ。

とりあえず、部屋に入って鞄を置いたところで、階下に住んでいるLuminitaが来てくれる。Marian はLuminita のだんな様。彼女はルーマニアでのわたしのママ。私のベットルームにはお花が飾ってあるし、たれぱんだのぬいぐるみも置いてあるし、ベットカバーはブルーのチェックで壁は真っ白。「んーっ、久しぶりに女の子扱いされたぞ」とわたしはにこにこ。

ちょっと、寝る前にビールを飲んじゃったりした。Sさん「よかった、顔色がよくなったみたいで」といわれる・・・(いや、お酒が入ったせいではなく、空港でお会いしたときは単に寝起きだっただけなのです。)が、しかしまたもや眠くなって12時ころにはバタン。

ながいながい、でも寝てばっかりいたのであっという間だったのかもしれない第一日目だったのでありました。

 

 

 
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